和綿の栽培・収穫から始めて、草木で染めて自分だけの布を織る。
袋地区で栽培されている和綿は、機械化がしやすい新大陸綿の普及により非常に稀なものとなっており、
日本に限らずアジアでも貴重な種となっています。
その和綿の魅力は、繊維が中空で短く太いところにあります。
夏には吸湿性があり、冬には起毛して保温性を持ち合わせる。
この和綿の栽培から収穫、綿繰、綿打ち、糸紡ぎ、デザイン、草木染め、整経、織という工程を体験学習しながら身につけ、
マフラー・ストールなどに使える自分だけの布を織りあげます。
綿花染織の工程