日本みつばちを新しいペットに 養蜂
日本では、古くから人々の手によって日本蜜蜂の養蜂が行われてきましたが、
明治時代の近代化と共に、西洋蜜蜂の輸入が始まり、採蜜のためだけに人工的に品種改良された西洋蜜蜂が
日本の養蜂業を占めるようになりました。
しかし、ウイルスに強い在来種である日本蜜蜂は、一度捕獲してしまうと、養蜂に手間がかからない。
そして、様々な植物の花から収集した「百花蜜」といわれる貴重な純粋蜂蜜を手に入れることができます。
日本蜜蜂の蜂蜜は、西洋蜜蜂のものと比較すると、数倍の値段で取引されています。
蜜蜂たちがたくさん活動している場所こそ、本当に自然豊かな土地と言えるでしょう。
広葉樹を使った待ち胴・巣箱製作や、設置場所のポイントなどを山歩きしながら探していきます。
分蜂が盛んになる3月下旬から4月にかけて待ち胴を設置し、蜂の捕獲後、希望者は持ち帰ることができます。
日本みつばち